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口頭

Computational performance evaluation of a new omni-directional radiation imaging system using fractal-shaped radiation detectors

佐々木 美雪; 眞田 幸尚; 鳥居 建男*; 吉野 将生*; 吉川 彰*

no journal, , 

本研究は、フラクタル形状の検出器を使用した全方向性放射線イメージングシステムを開発することを目的としている。本研究では約1cmから2cmの四面体結晶を複数保持するし、結晶をフラクタル形状に配置した放射線検出器を使用した。この検出器は複数の結晶の感度の違いから放射線の方向を推定することができる。過去の研究より、単結晶の放射線検出器の測定データを逆問題解析を用いることで、放射線源の分布をより良く再現できることが知られている。本研究では、放射線の計数率に加えて方向特性を加味した場合の新しい解析手法を提案する。新たな解析手法をプロトタイプのフラクタル形状放射線検出システムに適用し、実際の放射線に対する感度を解析結果と比較して手法の妥当性を検証した。

口頭

全方位指向性検出器(FRIE)の開発,2; 逆問題解析を用いたイメージングアルゴリズム

佐々木 美雪; 眞田 幸尚; 鳥居 建男*

no journal, , 

FRIE検出器は、あらゆる方向から入射する放射線に対して、同等の感度を有するとともに、個々の検出器の応答特性の違いから放射線の飛来方向を特定する。実際のイメージングを想定して、複数の方向からの放射線の入射を模擬し、画像を再構成するため、逆問題解析アルゴリズムを構築した。逆問題アルゴリズムにはMap-EMを応用した手法を採用し、各検出器の感度差から方向ベクトルをアルゴリズムに取り入れることにより高精度化を実現した。本研究では、新しい$$beta$$線および$$gamma$$線の放射線イメージングシステムの開発を行った。本発表では、シリーズ発表の2番目として、検出器データをもとに$$gamma$$線イメージングの再構成手法について報告する。

口頭

全方位指向性検出器(FRIE)の開発,1; 検出器の設計とその特性

鳥居 建男*; 杉田 武志*; 佐々木 美雪; 眞田 幸尚

no journal, , 

1辺が12mmの正四面体GAGG検出器16台で構築したFRIE検出器の試作機を用いて表面線量率が10$$mu$$Sv/h以上ある環境中でのホットスポット周辺で放射線分布の測定データを取得した。画像の再構成には、ホットスポットから約1m付近で固定して測定する条件、ホットスポットから約1m付近で回転して測定した条件の2種類で評価し、再構成される画像の精度を比較した。本発表では、シリーズ発表の1番目として、試作検出器を用いた東京電力福島第一原子力発電所周辺の環境でのフィールド測定で得られた結果について報告する。

口頭

全方位指向性検出器(FRIE)の開発,3; ベータ・ガンマ線源を用いた特性試験とフィールド測定

鳥居 建男*; 阿部 裕稀*; 佐々木 美雪; 眞田 幸尚

no journal, , 

自己相似形のフラクタル形状であるSierpinskiの四面体形状の放射線検出器を開発している。正四面体の放射線センサーをユニットとして、16個のGAGGシンチレータをSierpinskiの四面体形状に配置しセンサー間に重金属を充填した。3次元的な配置から、あらゆる方向からの放射線の入射に対して効率よく計数する。16個のシンチレータの全計数率は入射方向に対してほぼ同感度であるにも関わらず、個々のシンチレータの計数率から放射線の入射方向の特定が可能となる。本発表では、前回の発表をもとに新たに開発整備した測定器の$$beta$$$$gamma$$線源を用いた特性試験とフィールド測定結果について報告する。

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